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投資信託を選ぶ際の5つのポイント

投資信託を購入する前に「これだけは知っておきたいポイント」を5つ挙げます。

1.何に投資をしているのかを確認する

国内外の株式・債券・リート(不動産投資信託)など、何に投資をしているのか、また金利・為替・景気などどのようなときに価格が変動するのか、どのくらいのリスク・リターンがあるのかを確認しましょう。

2.純資産総額と騰落率

純資産総額では、そのファンドの時価総額を表しています。過去の推移からどの位総資産が増加あるいは減少しているかが分かり購入する際の参考となります。
騰落率は、あくまでも過去の実績になります。一概に価格が上がっているから良い、下がっているから悪いということではなく、例えば日経平均株価のように市場の指標に連動するようなインデックスファンドであれば指数との連動性があるかどうか、市場平均を上回る投資成果を求めるアクティブファンドであれば、市場平均を上回っているかどうかが投資信託の成績となります。ある時点の騰落率だけを見るのではなく時系列で見ることが大切です。また同時に基準価額の推移を見ることで価格の動きを把握することができます。

3.バランスよく保有する

投資信託に限らず、資産運用をする時には「分散投資」が大切です。分散したつもりで、実は同じような投資対象のファンドばかり買っていたりということがないように、株式型ファンドを持っていれば値動きが異なる債券型ファンドを保有してみるなど投資対象を分散したり、円建を持っていれば通貨分散のため、外貨を一部保有してみたりと、バランスよく保有しましょう。

4.購入後の運用チェックも忘れずに!

買ってからも定期的に運用状況を確認しましょう。運用状況は好調か、基準価額の推移や分配金の状況など定期的にチェックしてみましょう。運用会社等のホームページなど、基準価額の推移をグラフ(チャート)で表していますので確認してみましょう。

5.定期的に運用割合を見直す

最初に投資対象ごとに配分比率を決定しても、運用状況は日々変化するため時間の経過とともに運用割合は変わります。
例えば年一回など、定期的にもとの配分比率に戻した場合、見直をしない時に比べ有効な資産運用ができるといわれています。これをリバランス効果といいます。もし、定期的に配分比率を見直すのが面倒でしたら、バランス型投資信託や、投資信託を組み合わせて運用する変額個人年金保険なども検討してもいいかもしれません。

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