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ライフプランの考え方

「ライフプラン」とは、ご自身や家族のため、将来の夢や退職後のライフスタイル等、目標を実現するための準備として計画を立てることであり、自分自身の生活設計です。
「ライフイベント」は、結婚、出産、教育、進学、住宅購入等の人生における大切な出来事です。

例えばご結婚された時、お子さまが生まれた時、住宅をご購入された時、退職された時など、人生には何度か転機がおとずれます。
独身期、お子さまの成長期などそれぞれの期間を「ライフステージ」といい、ご自身や家族に関係するイベントを「ライフイベント」と呼びます。
ライフステージで発生するライフイベントが大きなターニングポイントになり、ライフプランを見直すきっかけにもなります。

年代別ライフイベントとニーズ

人生の節目でライフイベントや希望は変化しますが、一般的なライフイベントとニーズを年代別にイメージすると、下記のようになります。

20代~30代
  • お子さまの教育資金準備、住宅取得の頭金づくり
  • 40代~60代に家計が厳しくならないように、長期の見通しを
  • 共働き時期にできるだけ貯蓄を
40代~50代
  • 住宅ローンや保険の見直しで家計をスリムに
  • 60代以降の暮らしを視野に入れ、貯蓄や仕事のプランを
  • セカンドライフに向けた資産運用を本格的に
60代~
  • 退職金、年金、貯蓄を見積もり、何にいくら使うかを計画する
  • 60代前半の収入を増やす、支出を減らす
  • 資産運用は安全性を重視しつつ、インフレに備えた対策も

人生の3大資金

ライフイベントの中でも、「住宅資金」「教育資金」「老後資金」の3つは必要な資金額が大きく、「人生の3大資金」と言われています。

住宅購入資金
(首都圏)
土地付注文住宅 4,270.1万円
マンション 4,135.8万円
  • ※独立行政法人住宅金融支援機構「平成24年度フラット35利用者調査報告」より
教育資金
幼稚園から大学まで国公立として 約742万円
幼稚園から大学まで私立として 約2,063万円
  • ※文部科学省「平成24年度子どもの学習費調査」「私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額調査」大学については国立大学を想定、私立大学については文系を想定
  • ※公立高等学校授業料無償化・高等学校等修学支援金制度については考慮していません
老後資金
ゆとりある老後の生活費 1ヵ月約37万円
公的年金収入 1ヵ月約23万円
月額 約14万円、年間約168万円不足
  • ※生命保険文化センター「平成22年度生活保障に関する調査」より老後を夫婦2人で暮らしていくうえで必要と考える費用
  • ※厚生労働省「平成24年度の年金額について」

「ライフプラン」を作るためのポイント

(1)現在の家計収支、資産、負債をチェック
(2)将来の収入を見積もる
(3)不足する金額を確認し、貯蓄計画を立てる
(4)目的に合った金融商品を選択する
(5)定期的に「ライフプラン」を見直しする

「ライフプラン」を見直すタイミングとポイント

(1)結婚した時……生命保険の見直しまたは加入、人生の計画を立てる
(2)子どもが生まれた時……学資保険の加入、車の買い替え、貯蓄計画など
(3)家を購入した時……住宅ローン、保険の見直し、家計の見直しなど
(4)退職した時……年金受給額の確認、保険の見直し、退職金の運用
(5)老後の暮らし……趣味や生きがいなど

年に一度はご家族で将来の夢や予定、目標などについて話し合い、これからのライフプランを明確にし、共有してみてはいかがでしょうか。


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